発表会は今年も大成功!! | 音温(ネオン)ビーム☆

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Jazzyな未知の世界に挑む波瀾万丈ライフ♪ 



今年で2回目となったハッピーボイス発表会♪
昨年も温かい空気の中、みなさん当日リハなし一発勝負でステキな歌を披露してくださいましたが、今年は更に更にレベルアップ&ヒートアップした発表会となりました。 生徒さんお一人お一人がこの日までにどれだけ頑張って練習し、自分らしい歌に仕上げていったかを私は知っているので、私も見ていてとても感動しました。

発表会をするにあたって、生徒さんにお願いしていたハッピーボイス的なこだわりポイントがありました。 それは

1)歌詞は当然見ない
2)歌う前に簡単なMCと曲名紹介をし、歌い終わった後に次に歌う人を紹介して終わる
3)黒い服は着ない
4)歌い始めのカウント出しを自分でする
5)上手く歌おうとせず、リラックス
6)自らリズムを刻む
7)間奏の間は気を緩めず頭でメロディを追い続ける
8)歌詞を忘れたらハミングで乗り切る

う~ん、たくさんありますね叫び
簡単そうでかなり難しい条件ばかりですが、誰一人例外無くみなさんやりこなしてくれていました!!めっちゃすごいです!!!音譜

でもどれも最低限外せない大事なポイントなんです。それがハッピーボイスらしさでもあります。
1)8)は言うまでもありませんね。よく他のスクールの発表会で歌詞を見ながら歌うのを拝見しますが、講師である私からすれば、「歌詞を見ながら歌うなら出るな」と言う事です。
厳しい様ですが、ひとつの歌を完成させて自分のものにするならば当然、歌詞は覚えてなければ表面的な歌になってしまいますし、そんな歌は誰も聴いてて引き込まれませんよね? 客席からの見た目も格好悪すぎます。そんなヤツはカラオケでも行ってろ~パンチ!
昨年は手の甲や紙に小さく書いて「チラ見」していた生徒さんが数名いましたが、今年は厳禁にしたので、全員見事に歌いきりましたカラオケ
歌詞を忘れた方はとても自然にハミングで乗り切っていたので、本当に脱帽です♪

2)は歌い手の背景を聞き手に、より感じてもらう為と、緊張をほぐす為ですね。緊張している生徒さんはとにかく早く歌い終え早く席に戻りたいものです。「歌い逃げ」はいけませんっ!走る人 これも同じく余裕がなさすぎでみっともないですね。 でもみなさん、本当にMCも次の人紹介もスムーズで上手で、講師の私の方がカミカミでものすごく恥ずかしかったです。いかんいかん!ドクロ

3)昨年はやっぱり黒系の服装が多かったので、今年も暗い色厳禁にしましたよにひひ
非日常の歌の世界を歌うんだから、普段着やステージ映えしない色はNGですぜ。こんな機会だからこそ普段着る事の無い、普段の自分とは違う自分を歌のイメージに合わせてセルフプロデュースすることはとても大事で、楽しい部分でもあります♪ 今年はみなさん、夏らしい涼しげな青系のステキな衣装が多かったですね! とってもとっても美しかったですラブラブ
2曲目は衣装替えした生徒さんもいましたが、せっかく持って来ていたのに恥ずかしくて衣装替えしなかった生徒さんもいました。もったいないよぉ~~ワンピース

4)カウント出しはね~、去年教えていなくて譜面にテンポを書いておいたり私が横からそっとカウント出ししていたんだけど、やっぱり格好悪いし生徒さんが歌いたいテンポとは全然違う時もあったので、やっぱり自分の歌いたいテンポを生徒さん自身がしっかり把握して伝える事の出来るスキルはとても大事だと昨年痛感しました。今年はみんなが自分でカウント出し出来る様、レッスンに取り入れてきました甲斐があって出来てましたね~!それだけですごくレベルアップした感じがしましたし、みなさんプロ顔負けで様になっていてめっちゃかっこよかったです!!

5)やっぱり上手く歌おうとすると、誰だって力んでしまいます。上手くなる事が一番大事ではないとハッピーボイスでは教えています。上手くても心に響いてこない歌手、いっぱいいます。逆にちょっと外してても心に染み入る歌い手もいっぱいいます。どちらのタイプがもっと聞きたくなりますか? あの会場にいたみなさんが口を揃えて言っていましたね。「本当にみんな温かくて、緊張せず楽しく歌えました。」「一人一人の歌がとても光っていてもっとずっと聴いていたかった」というお声が今年もとても多かったですね♪ 大成功と言える由来ですね~!!

6)7)これは本当にボーカリストにとって難しい課題です。楽器の人と違って歌は簡単に歌えてしまえますし、それが故にボーカリストの立場はミュージシャン意識の中では低く、歌い手は「演奏していただいている」という気持ちになってしまう。ボーカリストは特にリズムに関して人任せすぎるところがあります。カラオケで歌い慣れている人は特にその傾向が強くリズムに対する意識が低いのが現実です。ジャズの場合、バンドのポジション的にフロントであるボーカルがバンドをリードしていく立場にありますから、自らリズムを刻み引っ張って行かなければならないのに、バンドに任せっぱなしで、ボーカルだけ浮いてしまう事が多々あります。ボーカリストは決して迷ってはいけないのです。リズムに関しても、ボーカルが迷うとバンドも迷ってしまいますから、歌い手もしっかりリズムを刻みながら歌う事、めちゃくちゃ大事です。口をすっぱくして生徒さんにはその事を伝えてきましたので、今年は誰一人、リズムや出だしがズレてしまったりした人がいませんでした!みなさん本当に見事でした!すばらしいです!! そして本当にお疲れさまでしたラブラブ
私も発展途上中の身ではありますが、こうやって講師のお仕事をさせていただけていること、改めて幸せに思いました! そして生徒さんお一人お一人とのご縁に心から感謝です!! あ~本当に幸せだぁ~☆

今年も美味しい手料理と温かい空間、素晴らしい音響ステージを提供してくださった宇都宮GORGEさんご夫妻に改めて感謝致します。GORGEさんの温かい支えがあっての発表会だと思っております。毎年ありがとうございます。
そして愛すべきサポートミュージシャン「角脇真(p)、皆川太一(g)、澤田将弘(b)」にも大感謝です!!! 本当に温かく生徒さんの歌声を受け止め支えてくださり、時にリードしてくださり、笑いをくれてリラックスさせてくれて本当にありがとうございました♪ また来年もよろしくお願いしますね~ドキドキ

今年はバッチリ録画したので、来月時間が出来たら編集して動画アップ&生徒さんお一人お一人へのコメントをアップする予定です♪ アメンバー限定で見れる様にしますので、動画見たい方はアメンバー登録されてくださいね~あひる